映画「パパVS新しいパパ」(原題:Daddy’s Home)
継父として日々子育てに奮闘する男の前にワイルドでイケメンな実父が家族を取り戻しに帰ってきた!!「パパVS新しいパパ」はシリアスな展開が全くなく、下ネタもほとんど無いので安心して家族全員で観れるコメディ映画だが、映画に意外性を求める人にはちょっと不向きかも。
ストーリー
子どもたちの実父と継父が繰り広げるバトルを、「テッド」のマーク・ウォールバーグ&「俺たちフィギュアスケーター」のウィル・フェレル共演で描いたファミリーコメディ。ラジオ局の重役を務めるブラッドは、バツイチ女性サラと結婚し、サラの連れ子である2人の子どもの父親となる。しかし穏やかで真面目な性格のブラッドは子どもたちにとっては退屈で、いまいち打ち解けられずにいた。そんなある日、サラの前夫であるワイルドな特殊部隊員ダスティが、子どもたちに会いに訪ねてくる。容姿も性格も正反対のブラッドとダスティは、子どもたちの支持を得ようと意地の張り合いをはじめるが……。 (引用元 : 映画.com)
登場人物
ブラッド (ウィル・フェレル)
継父。ラジオ局の重役として働くブラッドは、真面目で心優しい性格だが、子ども達との距離をなかなか縮められずにいる。歯科治療中の事故により子どもを作れない体になった。
サラ(リンダ・カーデリーニ)
ブラッドの妻でダスティの前妻サラ。仕事が忙しく、学校のボランティアや送り迎えはブラッドの仕事。本当はブラットとの子どもが欲しいと思いつつも、彼を深く愛している。
ダスティ(マーク・ウォールバーグ)
サラの前夫で子ども達の本当の父親であるダスティ。ワイルドで上に器用でハンサムというブレッドとは正反対の男。子ども達はワイルドなダスティに懐いているが、サラは「子どもができたのに彼はどこかへ行ってしまった」というほど、責任感がない。
ディランとメーガン
学校でいじめを受けている気弱な兄ディーガンと、生意気で少し口が悪い妹のメーガン。2人とも実父であるダスティが大好き。
感想(ネタバレなし)
物語はブレッドとダスティの父親2人による大人気ないバトルに終始している。意外性が無いのでドラマ性は皆無に等しい。大まかな流れは、きっと皆さんが想像した通りになると思います 笑。個人的にはもうちょっとぶっ飛んだ展開を期待していたのも事実であり、きっと2度観る事は無いと思うが、それはつまらなかったという意味では無く、1度目だから普通に楽しめた。ただ、ドラマ性が薄いのでわざざわ2回も観る気にならないというだけ。まぁ「楽しめた」という理由の大部分がダスティ役であるマーク・ウォールバーグの魅力なんですが・・・。最後のオチなんかは次回作を期待させてくれるし、実際あれば観ようと思っている(そして実際にあったが、残念ながらNetflixでは現在公開していない模様)。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません